シニア・サラリーマンの寅リスです。
Amazonで輸入販売して稼ぐ手法は前にも調べたことがあるのですが、転売をする物販なので、仕入れ、在庫、資金を考えると副業で始めるのは難しそうでした。
⇒Amazon輸入完全攻略サイト極のAmazonの使い方を探った
同じくAmazonを使った物販で有名な竹内氏が「Amazon輸入大百科」という電子書籍を無料で配布しているとのこと。
しかも、ネットビジネスでは超有名な川島和正氏が推薦していたので、これは何としても手に入れて読んでみたいと思いました。
今まで調べてみたAmazonを使ったビジネスと比べて、ハードルが低くなる手法があるようならば、副業に取り入れられるかも知れません。
今回は、この「Amazon輸入大百科」を取り上げます。
Amazon輸入大百科は無料で購読できる
竹内氏の「Amazon輸入大百科」はメールアドレスを登録すれば、広告ページからどなたでもダウンロードできます。
373ページあるAmazon輸入大百科の目次は次の通りです。
1章 Amazon輸入ビジネスのメリット
2章 出品・仕入れ用アカウント作成、FBA登録方法
3章 商品リサーチ・仕入れ方法
4章 輸入ビジネスに関する法律
5章 出品方法・FBA活用方法
6章 利益計算方法
7章 仕入値33%下げ、5日で32個売り8万円の利益を稼いだ商品大公開
8章 9日で80個売り12万円の利益を稼いだ商品大公開
9章 1商品で10万円の利益を稼げる商品を2商品大公開
10章 仕入れ先拡大方法・直接取引方法・メーカー仕入れ方法
11章 Amazonアカウント審査・停止対応方法
1章では、Amazon輸入ビジネスのメリットを中心に方法の概要が述べられています。
「海外のAmazon から安く仕入れた商品を、日本の Amazon で売る」という、Amazonからの輸入販売のやり方を教えてくれる、初心者向けの入門書になっています。
ネットショップを作る必要もありません。
アフィリエイトのように、ブログや HP を作る必要もありません。
文章を書くスキルも必要ありませんし、専門知識も必要ありません。
株・不動産・FX のように、リスクが高いことをする必要もありません。
ただ、海外 Amazon と日本 Amazon の価格差を見つけて、日本 Amazon で販売するだけなのです。
:Amazon輸入大百科 第1章より引用
海外のAmazonから日本で買うより安い商品を見つけて、日本のAmazonで販売するという手法です。
Amazonはアメリカを始めとして、14か国で拡大している企業なので、その販売網を利用して、商品を探すという事ですね。
Amazonには販売するところが「Amazon小売部門」と「Amazonマーケットプレイス」の2つがあってAmazon小売部門は、Amazon自体が仕入れをして、販売をしている部門です。
ここで教わる方法は、Amazonマーケットプレイスという、個人や企業がAmazon上で商品を販売できる、そのようなAmazon内の部門を使って、商品を販売していくやり方になります。
Amazonを使えば、GoogleやYahoo!の商品検索でほとんど1番になるから、圧倒的な集客が可能となるのです。
Amazon は月間で 4800 万人もの方が訪れるようなオンラインストアになっているのはこの(集客の)ためです。
Amazon で商売をすれば、たとえ個人であっても、これほど膨大な数のお客さんを相手に最初からビジネスができることになります。
そのため「資金・コネ・技術・才能」、そんなものは何も無い弱小の個人だった私や、私のクライアントでも、すぐに売り上げをあげ、利益を出すことができたのです。
:Amazon輸入大百科 第1章より引用
Amazon転売を全く知らない者にとっては、良い事ずくめのビジネスといった感じですね。
在庫、在庫保管、注文処理、梱包、出荷、配送等はどうするか?という疑問が浮かぶと思いますが、それをAmazonが提供している販売支援サービス「FBA(フルフィルメントby Amazon)」を利用するのだそうです。
著者の竹内亮介氏はAmazon輸入ビジネスの第一人者
「Amazon輸入大百科」の著者、竹内亮介(たけうちりょうすけ)氏は1983年千葉県で生まれました。
立命館大学社会学部卒業後、2012年に全くの未経験からAmazon輸入ビジネスをスタートし、1年後に月収100万円、2年後に200万円を稼ぐようになったそうです。
2014年に貿易業を手掛けるR・グローバルジャパン株式会社を立ち上げました。
現在はAmazon輸入の第一人者として、コンサルティングやコミュニティでノウハウを教えるなどして、高額を稼ぐクライアントを多数輩出しています。
Amazon輸入ビジネス大百科を読み進めてみた
解説が分かりやすいのでやる気になる
2章ではAmazonへの出品登録の仕方、海外Amazonからの仕入れの登録の仕方が細部にわたって解説されています。
出品、仕入れ、共にAmazonで行うためのアカウント登録なのですが、解説がとても丁寧なので、難しいところは全く無くアカウント登録ができました。
4章では、輸入の法的注意を勉強します。
3章では仕入れの仕方、5章では出品方法や、在庫、出荷をしてくれる販売支援サービスFBAの使い方も理解出来て、自分でもすぐに出来るような気になってきました。
6章で利益計算方法を学べば、いよいよ実践可能です。
悪いと感じたところ
Amazon輸入大百科はとても丁寧に解説されているのですが、もちろん「こうして欲しいな」と、思うところもあります。
それは次のような点ですね。
- 解説されているAmazonの画面が古いので、実際と違っているため、何処にその機能があるのだろう?という場面が出てきた。
- 翻訳などのツールの紹介もしてくださるが、サービスが終了しているものもあり、自分でそれに代わるものを探さなくてはならないケースもある
- 販売前に仕入れをせずに受注後仕入れする方法もあるが、基本は在庫販売のため、在庫を持つ必要が生じるが、不良在庫にならないか不安。
- 輸入代行業に輸入の受け取りを依頼するようになるまでは、輸入したものを自分で受け取り検品、ラベル貼り等の仕事が出てくるが、結構大変そう。
- 7章で仕入れ値33%値下げ商品を仕入れて販売した実例が載っているが、これを聞く限り、こつが必要で、素人にはとても無理だと感じた。この原因としては仕入れ価格が変動するので難しいという事が言える。
そして、最後には海外のオークションサイトへ入札して仕入れる方法、直接取引、メーカー仕入れなどを実践して、売上を伸ばすように指導されていますが、ここまでになるには相当ビジネスに精通しなければ無理だという気がしました。
評判を調べた
広告ページの紹介では、竹内氏に教授を受けて成功した人たちの意見なので、当然竹内さんの手法をほめるものばかりです。
ネット検索でも、竹内氏の手法は基本的であり、効果的でもあるという意見が多くみられます。
そんな中同じようにAmazon輸入ビジネスをしている方のブログに、Amazonで成功するためには、価格競争に勝つ必要があり、そのためには「100万~200万円の仕入れでは無理。1,000万円~3,000万円の資金が必要だ」という意見がありました。
その方は「仕入れ先を教えてもらっても、資金力が大きい方が勝つ。その交渉をするためには、言語能力と交渉能力が必要となる」とも言っていて、このビジネスでは、やはり英語での交渉力がキモとなることは間違いがなさそうです。
他には、輸入規制に合うリスクも言われていました。
もう一つ、セラーを辞めた数をかぞえて、その数字を載せているブログがありました。
僕が2年前から収集している、アマゾンセラーのリストをチェックして、何人のセラーが辞めたか調べてみました。
収集しているセラーのほとんどは、欧米輸入か中国輸入です。
たまに、国内のせどりのセラーも混ざっています。
現時点で、952人のリストがあります。
このセラー全員の過去30日の評価数をチェックし、過去30日間の評価数が0のセラーは、辞めたセラー3以下のセラーは、辞めそうなセラーということにして、カウントしました。
辞めたと思われるセラーの数は、358人でした。
一か月以内の評価が3以下の辞めそうなのか、ほとんど活動していないセラーは、159人です。
このブログは「べいやん」といいう方が書いているのですが、自身も輸入ビジネスをやっているようです。
このブログが書かれた日付が無いので、いつのデータなのかは不明でしたが、952人のリストを丹念に良く調べてあります。
そして、実に半数以上(517人)が活動休止に近いという結果です。
べいやん氏は評価数が月、30から50あれば、月収30万円から50万円稼いでいるだろうと言っています。
こういった評価を見ている限り、Amazon転売はかなりシビアなビジネスですね。
ちょっと本一冊読んだだけで、素人が手を出せるようなものでは無いという気がしました。
しかし、Amazon輸入大百科を読んだ限りでは、物販で副業を始めている方、Amazon輸入ビジネスを始めたい方などは、竹内氏に師事するのは、正しい選択だと思います。
もちろんこのAmazon輸入大百科は集客のための読み物なのですが、無料部分のノウハウがこれだけあれば有料のセミナーは、この道(輸入販売)を目指している人にとって、きっと為になる内容だと予想できるからです。
まとめ
やはり、Amazon輸入物販は全く知らない者がはじめるには、少し敷居が高い感じを受けました。
しかし、物を仕入れて売るという物販は、ビジネスの基本でもあります。
気合を入れて取り組むための、時間的余裕、金銭的余裕があれば、Amazon輸入大百科を入門書として、Amazon輸入物販に取り組むのも悪くはないという事です。
今回も最後までお読みいただいて、ありがとうございました。
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兼業・副業に対する企業の意識調査(2019) 社員への兼業・副業認める企業3割越え
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