シニア・サラリーマンの寅リスです。
今回は、
同じ商品が1日100個!
出せば飛ぶように売れるからひとつの商品で月利10万円を達成できる
メンテナンスは1日5分
忙しいあなたにピッタリの物販ができました
と、魅力的な宣伝がされている「超省エネ物販最短構築プログラム」を取り上げます。
超省エネ物販最短構築プログラム主催の藤谷銀氏
まずは、超省エネ物販最短構築プログラムの広告に写真が掲載されていて、このプログラムを主催している藤谷銀(ふじたにぎん)氏について、調べてみました。
藤谷銀氏の略歴
1982年生まれ、東京出身の藤谷氏は、大手アパレル企業に勤めながら、アメリカからの輸入販売を副業として始めたところ、規模が大きくなりすぎて、それを止めて、藤谷流の中国輸入サービスを始めたとのことです。
流通にAmazonを利用して、3か月で450万円の売り上げを達成したのですが、Amazonのアカウントが突然停止していまい、その経験を生かして構築したノウハウで、アカウント停止の2か月後には月収300万円を達成して復活をしたそうです。
現在は中国輸入のみならず、コンサルティング、ビジネススクールを運営して成功者を輩出、指導者としての活躍を見せていて、得意は自動化、仕組み化の構築のようです。
物販総合研究所とのつながり
調べてみると藤谷氏は、以前私が取り上げた小玉歩(こだまあゆむ)氏の塾生である、船原徹雄(ふなはらてつお)氏の塾生のようです。
先ほどの藤谷氏のプロフィールは「物販総合研究所」という所のホームページからの紹介でしたが、物販総合研究所のホームページからは、その責任者が良く分かりません。
物販総合研究所運営の趣旨らしきものが、このホームページの「物総研について」に書かれていました。
国内転売からネットショップ運営まで、あらゆるネット物販ビジネスに精通した講師が物総研に所属しております。
日々ネット物販について研究し、セミナーやスクールなどを通して
あなたの役に立つコンテンツを提供していきます。
恐らくここは船原氏が取り仕切っていると見て間違いなさそうで、そのお弟子さんたちが集まって物販総合研究所を運営しているのでしょう。
船原氏はフェイスブックでの発信がメインのようですが、もし私の予想通り、このサイトを運営されているのでしたら、信用のためにも名前をここに載せておいて欲しいものです。
実際、ネット上では物販総合研究所について「詐欺ではないか?」といった意見が目につきました。
超省エネ物販最短構築プログラムの目的
期間限定申し込みに申し込みした
超省エネ物販最短構築プログラムとは、どんなプログラムか知りたかったので「最短距離でこのビジネスを手に入れるノウハウを期間限定で公開します」と書かれている広告の、アドレス登録画面からメールアドレスを登録してみました。
3回の動画に分けて、超省エネ物販最短構築プログラムのしくみを伝えてくださるようで、その中身は1回目が藤谷氏の今までの経緯、2回目はAmazonの対応について、3回目は中国輸入の可能性について、講義されます。
1回目の動画を見たのですが、インタビューしている方が船原氏でした。
最終的にすすめられるセミナー
初めのメルマガ登録では、動画が3回に分けて配信されますが、結局「超省エネ物販最短構築プログラム」は「超省エネ物販最短構築セミナー」参加を求めてきます。
この、超省エネ物販最短構築セミナーは、参加は無料ですがプロダクトローンチによるセミナー集客が目的となっていて、このセミナーに参加した人に、有料スクールへの入学のオファーがあると思われます。
会場は東京、大阪の2か所で、東京が1日2回の3日間、大阪が1日2回の2日間と1日1回の1日開催されます。
つまり東京が6回、大阪が5回のセミナーのいずれかに参加を呼びかけられます。
このセミナーは無料なので、参加しても良いのですが、プロダクトローンチの手法によって、参加者が見込み客として集められることを念頭にして、冷静に参加しないとなりません。
自分から参加しているセミナーなので、そこで巧みな勧誘に乗って、スクールに入る契約をしてしまった場合、解約できない可能性が高いということを忘れるな!!と、いうことです。
超省エネ物販最短構築プログラムは中国輸入の物販
動画を見た限りでは、超省エネ物販最短構築プログラムでの儲け方は、要するに中国からの輸入ビジネスです。
そこで、中国輸入物販とはどんなビジネスなのかを見てみます。
一般的なやりかた
一般的に、中国輸入物販の入門編としては、アリババやタオバオから商品を見つけて中国から輸入して、Amazonの倉庫に届け、Amazonの配送によりお客様の手元に届けるといった流れの商売になります。
上級者になれば、オリジナルの商品を開発して、中国で生産してアリババなどを使わず輸入して、国内で販売するといったやり方で、独占状態で販売することが出来るので、相当儲かるというしくみです。
原価を安くできるメリット
中国は、経済が急成長しているといっても、物価はまだまだ安くて「世界の工場」という役割を持っています。
国内転売するよりも仕入れが安い分、利益率を上げられるというのが最大のメリットとなります。
既にこの商売は参入が遅いのでは?と考えがちですが、品数が豊富になり市場規模が拡大してきていて、さらにノウハウもそろって来ているので、チャンスはまだまだあるみたいですね。
輸入販売物販の難しさを指摘する意見
超省エネ物販最短構築プログラムの評判を調べたのですが、良い評判については藤谷氏の指導によって儲けられるようになった人が書いていることと、具体的な良い点が無く、あまり参考になりませんでした。
否定的な意見については「輸入販売物販がそんな簡単に成功するはずがない」といった意見が目立ちました。
もう一つ、藤谷氏は船原氏から指導を受けたようなのですが、船原氏の指導は結構厳しいことが評判のようなので、藤谷氏の指導もそのように厳しい指導であることを予想している人が多く見られました。
成功者もいれば、厳しいスクールについていけずに脱落してしまう人も多いといったところでしょうか。
無料セミナーでサポート体制を見極める
中国輸入物販の難しいところを良くサポートしているかどうかを、事前に行われる無料セミナーで見極める必要があるということになりますが、広告の言葉
あなたが今から取り組んだとしても1日に必要な作業時間は1時間くらい。
一度仕組みをつくりあげてしまえば、あとは在庫の補充しかやることがなくなってしまいます。
現在の私の作業時間は1日に5分ほど。
たったこれだけで、月収100万円ほどを安定して手に入れることができています。
を、うのみにしていては、後で「話が違う」となる可能性が大きいということになります。
スクールの講習を受ければ「誰もがみんな、1日5分仕事をして、月収100万円を稼げるようになる」などと、勘違いをしてはダメで、そうなるには、それなりの努力と知識が必要という事です。
中国輸入物販はそんなに簡単ではない
中国製品輸入物販のノウハウを教えてくれると思われる、有料スクールへの集客が、この超省エネ物販最短構築プログラムの目的ですが、スクールでは、この商売のデメリットへの対抗措置や、考えられる検討事項に対するノウハウをしっかり教えてもらえるのでしょうか。
中国輸入の物販において考えられるデメリットや、検討すべき事項は次のように沢山あります。
- 注文してから倉庫に物が届くまで期間がかかるので、多くの在庫が必要。
- 大量在庫をするとAmazon倉庫の保管料がかかってしまう。
- 品質の悪い商品を販売する店舗がある。
- クレームの対応はどうするか。
- 関税や国際配送料、配送代行業者への手数料がかかる。
- 仕入れのための資金が必要。
- 余剰在庫、不良在庫を抱える可能性がある。
- 仕入れる商品の目利きが必要。
- 仕入れ先との交渉、仕入先のノウハウが必要。
まだまだあるかも知れません。
中国輸入物販をされている人に言わせれば、こんなのは対処次第と言うかもしれませんが、デメリットや検討すべきことが実に多いですね。
まあ、これは副業というより、本格的なビジネスのレベルという事ですね。
この業界は市場規模がまだまだ伸びていて、ノウハウも蓄積されてきているので、スクールもあちこちで開催されている様子す。
スクールを良く比較検討して、このチャンスをつかむのも良いと思いますが、この中国輸入物販ビジネスのノウハウを学ぶには、それなりに覚悟して勉強しないとダメってことですね。
まとめ
今回は、超省エネ物販最短構築プログラムが中国輸入ビジネスを学ぶプログラムであること、中国輸入ビジネスは可能性が大きいのですが、課題も沢山あることをお伝えいたしました。
本気で取り組んで、ようやく成功するビジネスなのでシニアの、特にサラリーマンの副業には向いていないということです。
今回も、最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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