こんにちは。
シニア・サラリーマンの寅リスです。
突然ですが、あなたは今働いている会社が無くなったら他の収入を得る方法がありますか?
順風満帆、そんなこと心配要らない、とは言わずに、とにかく考えてみてください。
「自分の今の実力でどうやってお金を稼ぐか」
を、です。
転職が直ぐ出来る人
「自分の才能、スキル、実績だったら直ぐに他の企業が誘ってくれる」
「実際に、今でもヘットハンティングの会社から引っ張りだこです」
という人は、転職がその方法ですね。
でも、普通のシニア・サラリーマンだったら、恐らく方法は無いと思います。
私も、自分の実力でお金を稼がなくてはならなくなった時に、自分で稼ぐ手段がありませんでした。
もし、もう少し若かったら起業できるかも知れませんね。
それにしても資本が必要ですよね。
今回は、シニア・サラリーマンが
なぜ自分の実力でお金を稼げるようにならなくてはいけないか
そのためには何をするべきか
を、お伝えいたします。
シニア・サラリーマンはなぜ副業をやる必要があるのか?
先ほどの質問です。
会社が無くなったら他の収入を得る方法がありますか?
どうしてこんな質問をしたのかお答えします。
今の世の中をよく見てください。
東京商工リサーチによると2019年1月は全国で666件の企業が倒産したそうです。
東京商工リサーチ発表のグラフでも分かるとおり、実に近年、月に600件以上もの企業が倒産しています。
自分の会社は大企業だから大丈夫などと言っていられません。
ちょっと思い起こすだけで、三洋証券、山一證券、そごう、千代田生命保険、東京生命保険、ハウステンボス、日本航空、タカタといった大企業でさえも倒産しています。
倒産まで行かなくても、東芝、シャープ、日産、三菱などリストラが話題となる大手企業は沢山あります。
今みなさんが働いている会社は安心して定年まで働けると思いますか?
だから、会社が無くなったら「他の収入を得る方法がありますか?」
と質問したのです。
シニア・サラリーマンは常にリストラの対象
では、企業にとってシニア・サラリーマンは実際どう見えているのでしょうか。
上がつかえていて、次の世代が出世できない。
あまり仕事の効率が良くないのに給料ばかり高くなってしまっている。
このように見えています。
実際に私たちシニア・サラリーマンを後ろから追いかけてくる、ロスジェネ世代の人たちの仕事に対する姿勢については次のように言われています。
当時の社会的な背景から厳しい戦いになることを分かった上で就職活動に臨んだ彼らはより専門的な知識であるとかスキルといった自分の強みになるものを身に着けることに対して一生懸命であるため、ロスジェネ世代は優秀な人材が多い世代です。
非正規雇用で働き続けなければならなくなった人も少なくないタイミングで正規採用を勝ち抜いたという事実はその実力の高さを証明していると言うことも可能です。
ロスジェネ世代とはどんな意味?ゆとり世代などとの違いも解説!⇒
どうですか?
企業にしてみればシニア・サラリーマンをリストラして次の優秀な世代に渡したくなるのも当然です。
残念ながら我々シニア・サラリーマンは後ろから、こういったロスジェネ世代に追われ働かなくてはなりません。
つまり常にリストラにおびえて働かなくてはならないわけです。
今、課長、部長と昇給して、会社での人望が厚いなどと思っている方は要注意です。
給料が高いと言う事はリストラの一番の対象なのです。
定年70歳、人生100歳の時代
シニア・サラリーマンの上には団塊の世代が70歳台以上を押さえており、定年の年齢は60歳から65歳、はたまた70歳と、どんどん引き上げられて来ています。
厚生労働省が人生100年時代構想会議というのを実施しているのをご存知ですか?
国を挙げて働く年齢を上げて来ています。
50代だったら未だ半分生きなくてはならないわけですね。
ところがです、企業はとてもずるく出来ています。
70歳まで働けると言っていても60歳以後は契約社員として再雇用することを考えている企業がほとんどです。
60歳以降は今までの年収の半分で再雇用されるのです。
年金は生活を支えるほどの支給では無いので、子供の教育費が無くなったとは言え、いつまでも鞭打たれて働かなくてはならない人生が見えてきます。
財テクでは副業にならない
少し蓄えのある、賢いシニア・サラリーマンでしたら、株、FXなどで老後の安心設計をしているかもしれませんね。
でも、こうした投資は基本的にギャンブルと変らず、常に損失のリスクを負っています。
資産運用するといっても大きな元手があるのなら別ですが、年利は良くて5%程度ですから100万円を運用しても1年で5万円しか増えません。
これでは再雇用で減らされる分を補う事は不可能です。
集客のスキルを持つ事が大切
今までお話しして来たとおり、会社には倒産する、リストラにあう、といったリスクがあります。
つまり、会社からの収入だけに頼っていると、いずれ痛い目にあう事は間違えありません。
年金は、受給者数が一番多いのは月額9万~10万円と言われています。
このような世の中では、やはり手に職を持つ事が大切だと思いませんか。
「これからは職人の時代になる」と言う人が沢山います。
職人さんは自分で稼ぐことができます。
しかし職人さんでも営業が必要です。
いくら腕の良い職人さんでも営業をおろそかにするとモノが売れません。
先日テレビで歯科医が増え、虫歯が減ったことで、貧乏歯科医が増えていることを取り上げていました。
一方で、歯のメンテナンスに力を入れたり、再来院を促す工夫をしたことで、とても儲かる歯科医を紹介して、比較をしていました。
歯医者さんも、病院でさえ集客にいろいろな工夫をしています。
今の時代は「集客」出来る事がとても大事です。
「集客のスキル」これが今の時代に最も必要なスキルです。
副業(複業)の時代
会社員をしながら、スキマ時間で別の仕事をする「副業」、複数の生業を持つ「複業」をする人が多くなっています。
複業は2つ以上の仕事を持つ人たちの呼び名で、「パラレルワーカー」とか「パラレルキャリア」などとも言われています。
今の時代、1つの会社や仕事、働き方にこだわる必要は全くありません。
大手企業でも「副業解禁」が進むなど、連日のように働き方の多様化が紹介されています。
古い日本の文化では、複業の考え方が無く、生業主義とも言える文化で成り立っていました。
国による年金や社会保険などの保障制度も生業主義が元で出来た制度です。
しかし、この制度もさえも破綻しかけています。
企業があなたの生活や人生まで考えてくれる時代はとっくに終わっています。
会社の収入で生活が支えられなければ、自分でもう一つのキャリアを築く必要が生じてきます。
シニア・サラリーマンはすぐに副業を始めて、複業に育てる必要に迫られています。
まとめ
シニア・サラリーマンは「副業(複業)」を始めなくてはならない。
今回はこの大変重要な事をお伝えしました。
財テクを複業と考えるのは間違えである事も理解いただけたと思います。
副業を始めて、きっちりとしたスキルを身につけ、複業にしていくことが大切なのです。
実際に私はこの副業(複業)を「ブログ」にする事にしたのですが、それは次回にお話しいたします。
最後まで、お読みいただきありがとうございました。
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⇒ 兼業・副業に対する企業の意識調査(2019) 社員への兼業・副業認める企業3割越え
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