うまくいかない

シニア・サラリーマンの寅リスです。

最近、副業を始めるサラリーマンの人が増えているらしいですね。

副業解禁だとかいうニュースを良く目にしますが「日本という国は、どこまでも勤勉な国民を、こき使うことばかり考える酷い国だ」と、思っているのは私だけでしょうか。

東京新聞の8月9日朝刊には、このことが書かれていて、この記事の中で、労働政策研究・研修機構発表のデータとして、

「複数就業者についての実態調査」によると、副業や兼業をする理由で最も多いのは「収入を増やしたいから」(36・5%)、次いで「一つの仕事だけでは収入が少なくて生活自体ができないから」(27・7%)だった。

との数字が掲載されていました。

全就業者であるので、若い人から定年間近の人のまでが含まれたデータではありますが、約28%の人が「生活のため」に副業をやっているのですね。

何ともはや「働き方改革って何?」ひょっとして「副業するための時間づくり改革?」と、いった感じです。

シニアサラリーマンの中にも、副業を始めているかたが少なくないと思いますが、今の世の中、年齢に関係なく「自分が稼ぐスキル」を身に着けておく必要があることは絶対に間違いありません。

その手始めとして、サラリーマンは副業を始めることを私はおすすめしていますが、なんと、副業がうまくいかないという声を良く聞きます。

そうなれば、生活のために副業をしている人や、我々シニアのように老後のために副業を始めようとしている人にとっては大変なことになります。

今回はサラリーマンが副業を始めて「うまくいかない」って人は何につまずくのかをみてみることで、どうやったら副業をやっていけるのかを、考えてみます。

 

何につまずいて副業がうまくいかないか

ネットでは、副業がうまくいかない理由についていろいろ論じられていますね。

たいていはうまく行っている人が言っているので、何となく「おおきなお世話」みたいな気がしてきますが、それなりに頷けるものもあります。

困り顔

とりあえず何につまずいているのかをみて、それぞれ考えてみようか。

選択した仕事が難しい

「難しい事をやろうとしているのに、準備も、心構えも足りなくてうまくいかない」

「思った以上に難しい」

などといった状況です。

これについては「始めたときの本人の意思の問題」ですが、それより「本当にその仕事が難しいのかさえ分からない状況だ」と、いうことです。

例えば「一日1時間の作業で1か月30万円儲かる」と、聞いたけど稼げていないような人が「うまくいかない」って言っているのであれば、それはその仕事が難しいのではなくて、初めに「一日1時間の作業で1か月30万円儲かる」という情報が正確なのかどうかという事になります。

これからやろうとしている仕事の情報が、正確かどうかぐらいの判断はきちんと精査すべきです。

そして、その結果が出るように努力していくべきで、自分が始めた副業が、どこが難しくて、どこを乗り越えれば順調になるか、自分に合っているか、などの下調べは十分にやってから始めるべきであって、そうしているはずです。

だから「一日1時間の作業で1か月30万円儲かる」という偽情報が悪いのでは無くて、情報調査が間違っていた、という分析結果になるべきです。

そして、その情報を分析し直して、次に進むといった試行錯誤が繰り返されるのですね。

試行錯誤を放棄して「うまくいかない」と結論をだして「やめた!」とするのは「成功する」という意思が足りないからです。

それともう一つ。

「一日1時間の作業で、一か月30万円の報酬を与えます。」という、アルバイトの契約をしたわけでは無いのです。

まあ、アルバイトにそんな高給は無いですが、とにかくその意味は、時間をお金で買い取るという仕事を選んでいないという事なんですよ。

ビジネスとして「一日1時間の作業で、1か月30万円儲かる人もいる、100万円儲ける人もいる、3万円儲ける人もいる」と、いった事なのです。

時間をお金に変える契約では無く、ビジネスを始めたのだ、ということなんですね。

こういった誤った考えからの結論が「止めた」にならないためにも、正しく状況を見極め「いったん始めた事業は成功するまでやり遂げるんだ」という強い意思が大切だということです。

どんな仕事でも、初めは難しいもの。

会社に入社したての頃、そんなにうまく仕事が進みましたか?

新入社員も3年かけてようやく使えるようになるではありませんか。

会社員的な思考が邪魔をする

これを挙げているひとは結構沢山いて、それについての色々な原因を述べていました。

列挙してみますと、

  • すぐ他人任せにして自分からやらない、
  • 他人にやってもらおうとする
  • 誰かの指示を待つ
  • 都合よく解釈して肝心なことをやらない
  • 給料があるから中途半端な仕事しかしない

どれを聞いても頭が痛いことばかりです。

私も注意して仕事をしなくてはと思いました。

でも、結局これも、最後までやり遂げる意思が足りないから、このような事を言うのだという気がします。

結局「絶対自分で稼ぐのだ」という自覚が大切ということですね。

それと、給料があって別に稼げなくても問題はないから、止めてしまうということもあるのでしょうが、それはビジネスを始めるという自覚を持つ以前の問題ですね。

何かのせいにする思考回路

うまくいかないのは自分のせいなのに、自分以外の人や物のせいにしているということです。

参考にした教材が悪い、講師の教え方が悪い、だから稼げない、みたいな事を言う人ですね。

確かに悪い講師、教材があるとは思いますが、それを選んで、そのやり方で稼ごうとしたのは自分なんですね。

もし、本当に悪い教材だったら、授業料とでも思い次に進むしかないでしょう。

せめて、どうしてその方法を選択してしまったのか分析して、次の間違いを防止すればいいのです。

そして、自分の目標である事業の成功に向かうようにしましょう。

 

おおかた、このようなつまずきの原因を拾うことができましたが、意外と「資金の行き詰まり」「からだが続かなかった」のようなことは出ていないのですね。

それは、これらは多分本当にうまくいかなかった人が書いていないからです。

成功した人や、ビジネスの継続中の人が書いているブログですから、本当に「うまくいかなかった」ところを捉えた意見では無くて、ある意味理想論ではありますけどね。

 

副業がうまくいかないとき考えるべきこと

副業は事業なのでうまくいかないときがあることは分かっていただけたと思いますが、そんなときどんなふうに考えるのか、どんなマインドセットをするのかを考えます。

笑い顔

マインドセットが大事なんだよ!!

選んだのは自分であるという自覚と意思を持つ

以前ブログで紹介した、児玉歩氏が「外的要因を自分で変えていかなくてはならない」と、言っていて、その具体例として『「安倍政権が悪いから自分の給料が安い」と、言えますか?』みたいなことをブログに書いていました。

確かにその通りですね。

この道(副業)を選んだのは自分だという自覚が必要ですね。

そして、その自覚と最後までやり通す意思を持たなくてはなりません。

あたりまえのことを理由にして放り出さない

うまくいかない時に、それは当たり前と思えということです。

「副業がうまくいかないときがある」のは、当たり前のことだってことだということは今回何回もお話ししてきました。

事業をやっていれば、必ずうまくいかないときがあります。

サラリーマンだったら、そんなこといつも直面していたはずです。

ただサラリーマンと違って、その時自分の力で乗り越えなくてはならないので、そこが辛いところになるのかもしれませんね。

だけど、あたりまえのことに直面しているだけなので、そこで止まったらダメってことです。

人に時間ではなく価値を与えることが仕事である

最後に一つ、副業とは言えビジネスであるので「人のためにどんな価値を与えられるか」ということが大切となります。

与える価値に対して、人はあなたにお金を支払うのですからね。

しかし、この与えるものが時間であってはダメなのです。

ここでとても貴重な意見がありました。

副業には別物である価値を提供すること(=自分の商品を売る)をすべきですし、自分でビジネスを始めたいのであれば自分の商品をもつべきなのです。

販売する「商品」イコール「形のある物」という事では無くて、ここでいう「商品」とは、自分が持つスキルや技術を指しています。

要するに副業にアルバイトなどのように「時間をお金に変えるような仕事をするな」ということです。

これは、まさにその通りですね。

私の行っているブログアフィリエイトも、時間によって収入を得るようなしくみではありません。

記事1つがいくらといったものでもありません。

そして、起業したときは大変ですが、後になれば少ない労働時間で多くの収入を得られるようになるのですね。

副業として人に与える価値というものはこのように、あなたの技術やスキルを与えるという風に考えなくてはなりません。

だから、副業がうまくいかないときは、自分の価値がまだ足りないと思って、精進するしかないと捉えるべきですね。

 

まとめ

サラリーマンが副業として、まったく違う業態にチャレンジしたとしても、物事のとらえ方や社会人としての行動の基礎は、どんな副業にも通ずるものがあると思います。

その人の社会人基礎力が高いか否かが、副業の稼ぎへと直結してくるはずなんですね。

副業がうまくいかないのはあたりまえ。

うまくいかないときには改善して前に進むのみです。

今回も、最後までお読みいただいてありがとうございました。

 

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⇒ 兼業・副業に対する企業の意識調査(2019) 社員への兼業・副業認める企業3割越え

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ためになる教材を手にいれるには

私がこのブログを立ち上げた頃は、アフィリエイトという言葉も知らない、全くの素人でした。

副業の必要性に迫られていて、焦っていたこともあったのか、色々役に立たない商材を購入して、やって見ては「騙された」ということの繰り返し。

みなさんはシニアになるまで、色々な経験をされて来ているので「騙されない自信はある」って言うのでは無いでしょうか?

私も初めはそう思っていたのですが、なかなか売り込む側も考えています。

ネットでは、仲間のブログを使って良い評判を流していたり、場合によってはお金を使っていわゆる「サクラ」を使っての売り込みをしたり。

はっきり言って、このネットの世界、売り込みのためなら「手段を選ばず」のところがあります。

でもそんな中、私は良い出会いがあったので、それから今日まで、一直線にここまで進んでくることができています。

要するに、良い教材を手に入れて、良い人から正しく教わることが重要なのです。

いくら、シニアだから騙されはしないとは言っても沢山の情報の中から、なかなか「コレだ!」という教材にたどり着けないでいるのではありませんか?

良い教材を手に入れるためには、偽りの無い、真実の情報から選ぶ必要があります。

つまり、良質な情報を入手することが大切という事です。

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