SIRコイン

シニア・サラリーマンの寅リスです。

私は、シニアのかたに、アフィリエイトを中心とした副業で稼ぐための情報を配信していますが、シニアのかたであれば、多少資金があって、投資を考える人も多いということを知りました。

近い将来に、起業が成功して、投資をする場面も出てくるかもしれません。

そんなわけで、最近は投資の分野も、FX、仮想通貨などから始まって、情報を見る機会が出てきており、せっかくなので、そういった情報も取り上げてみたいと思っています。

そんな中、今回は仮想通貨の「SIRコイン」について、お伝えいたします。

 

SIRコインはカジノIR事業の一つ

価格は言い値

SIRコインの概要はこのように発表されています。

SIRコイン

10万円から購入可能ということは、52,632SIR購入が最低取引額ということのようです。

ここで、この価格が適正かどうかですが、SIRコインは上場されていないので、もちろんチャートもありませんし、今は言い値になっています。

SIRプロジェクトの触れ込みは、

カジノIR業界で活躍する人材を育成するCEC株式会社と提携

世界各国のカジノ施設で働く人々を支援する振興事業

ですが、簡単に言って仮想通貨SIRコインの目的はこの資金調達です。

ではSIRプロジェクトとは何かですが、SIRプロジェクトはカジノ統合型リゾート(IR)事業に関わるプロジェクトです。

カジノ統合型リゾートは投資好物件

カジノを併設した統合型の観光施設は、日本で47兆円の波及効果があると言われていて、投資家の間では注目の的となっている事業です。

日本で法律的にはどのように動いているかというと

  • 2018年7月にIR実施法案が成立
  • 2019年3月IR実施法施行令閣議決定
  • 2019年4月1日からIR実施法施行令の一部が施行された。

といった流れです。

法律では具体的な要件を定めずに、政令で定めることが多いため、「IR実施法」の具体的な要件はその政令である「IR実施法施行令」で順次定めていくという事ですね。

といったわけで、まだ日本の何処にカジノIRが出来るかは確定していませんが、候補としては、

  • 首都圏:東京・千葉・神奈川
  • 関西:和歌山・大阪
  • 地方:北海道・長崎、沖縄、静岡

といった自治体が名乗りを上げているみたいですね。

このように国を挙げての一大事業である、カジノIRは投資家達の注目の的となっているってことですね。

色々な投資家、企業が、このカジノIR事業に参入しようと狙っています。

SIRプロジェクトの主軸は3社

このカジノIR事業で儲けようというのがSIRプロジェクトです。

SIRプロジェクトは、次の3社とその代表3氏が軸となっています。

  • CEC株式会社 代表取締役社長 贄田崇矢(にえだたかや)氏
  • SIGN IR PTE.LTD 代表取締役社長 LEE BYUNGHOON(リー・ビョンフン)氏
  • 株式会社Sir Project Partners. 代表取締役社長 永田侑大(ながたゆうだい)氏

シンガポールの企業であるSIGN IR PTE.LTDは、もともとカジノ投資に精通していたのですが、日本でのカジノIRに目を付けました。

日本でICOを行うために、日本の企業である株式会社Sir Project Partners.を立てることになったと思われます。

贄田氏は、カジノIRが日本に出来るにあたって、カジノで働く人材が不足することを見込み、日本にカジノ学校を設立して事業展開していたわけですが、資金調達の面などでBYUNGHOON氏と手を組むこととなったのでしょう。

そして仮想通貨SIRの販売代理店を永田氏がやっているといった流れです。

SIRプロジェクト組織図

仮想通貨は資金調達の手段

ICO(Initial Coin Offering / 新規仮想通貨公開)とは、資金調達をしたい企業や事業プロジェクトが、独自の仮想通貨を発行/販売し、資金を調達する手段のことを言います。

投資家に、デジタル通貨(資産)、つまり仮想通貨を購入してもらうことで資金を集めるのです。

投資家に投資してもらう場合、普通は株を発行して資金を調達して、成果によって配当を与えるのですが、この方法は原則として、株のように対価が支払われることは、ありません。

直接その通貨の価値が上がらないと儲からないわけです。

当たり前ですが、SIRプロジェクトが成功して、SIRプロジェクトが儲かることでSIRコインの価値が出るということです。

 

SIRコインは購入しないという意見

SIRコインの評判をネットで検索すると、あまり評判が良くないみたいです。

上場情報が公開されていない

一番指摘されているのは、SIRプロジェクトでは、「上場情報が公開されいない」という点です。

仮想通貨における上場とは、ある仮想通貨が、仮想通貨を取り扱う国内外の取引所で売買できるようになることで、通貨として市場に普及することを目的としています。

一方で先ほどお話ししたICOという、取引所に上場する前の仮想通貨を売りに出して資金を得る方法がありますが、ICOは必ず上場を前提としている必要があるわけでありません。

なので逆に、上場を前提としているはずなのにいつまで経ってもされないICOは数多くあります。

かと言って、上場された方が信用度は高いことに間違え無いのですが、取引量が少なくなれば、上場されていた仮想通貨が上場廃止になる場合もあります。

このように見てみるとSIRコインが上場の情報を出していないということが「怪しい通貨だ」という理由には、なり得ません。

ICOで資金を集めて、集まったとたんに逃げる場合も確かに多いので、上場されていない仮想通貨はゴミだという考えも確かにあります。

結局のところ、SIRプロジェクトの3社3氏の信用度の調査が優先ですね。

買えない理由は信用

あとは、

ホワイトペーパー(白書)が無い。

大手カジノ運営企業との提携を進めていると言っているけれど、本当に提携できるか不明である。

ICOが詐欺に利用されているケースも少なく無い中信用が見えない。

贄田氏のカジノ学校の評判が悪い。

SIRプロジェクトのアフィリエイトが中止された。

などが挙げられています。

私に言わせれば、これらがはっきり決まっていて、手堅い話しであったら、富豪でもない個人投資家が出る幕が無くなってしまうと思うので、この程度の不安材料はSIRコインを買わない決定的な理由と思えませんでした。

結局のところ、先ほど話したプロジェクトに関わる3氏とその会社はまだまだ信用が無いって事であって、資金集めに苦労するだろうから、そこが一番SIRコインを買いに走れない理由になると考えます。

SIRプロジェクトを詐欺と決めつけている意見もありましたが、もともとこういったプロジェクトは、一攫千金的なところもあるわけで、例えばホワイトペーパーが無くても、詐欺ときめつけるのもおかしいと思います

それなりの事業計画書みたいなものがあって、投資家を納得させることができれば良いのですから。

「最初から事業をやる気もなくて、資金集めばかりをやっている」なんてことが、行われていないかどうかを見極めるのが、まずは大切だってことです。

その次に、その事業計画が本当に儲かるかどうかを判断して、投資の対象となるかが決まるということです。

残念ながら、SIRプロジェクト事業計画についての可能性を分析して、SIRコインを買うべきかどうかについて指摘しているサイトが見つからなかったし、私もそこまでの分析をするための資料をそろえることが、出来ませんでした。

 

仮想通貨SIRコインは万馬券

私は今のところ、「SIRコインが投資の対象としてどうか」という事には、言及出来なかったのですが、そもそも投資に関しては、そういうところがあるものだと思っています。

1口10万円ということのようですが、10万円で「SIRプロジェクトに乗っかるかどうか」ということなのです。

そんなわけでSIRコインについて調べてみて言えることは「投資の目の付け所は決して悪くないと思えますが、信用が今一つ」といったところでしょうか。

他の大手企業にできない小回りの利く事業を展開すれば、きっと儲けられると思われ、そういう意味では、SIRコイン購入は、万馬券みたいなもんだと思いました。

こんな考えは、仮想通貨のプロのかた、投資のプロのかたにはお叱りをうけるかも知れませんが。

 

まとめ

カジノIRは、投資の対象としてはとても有望ですが、SIRコインで投資するかどうかは、慎重に検討する必要があることを、お伝えしました。

私のような、シニア・サラリーマンは、投資よりまずは、起業というか副業を順調にすることを目指そうと思っています。

今日も、最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

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